リハビリテーションとは、能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的復帰を達成するため動作を再び取り戻すという意味です。
現在のリハビリの主流は、筋肉をつけるリハビリです。とにかく運動し、筋力強化をして、動作を改善させようとするものです。
しかし、そのリハビリには限界があります。
そもそも、けがや障害によって機能低下がおきる理由は筋力低下ではありません。
筋力低下は機能低下の原因の一つではあるのですが、いちばんの原因ではないのです。
実は、けがや障害により動かない状態が長い間続き、正常な動作方法を忘れてしまっていることがいちばんの原因なのです。
その場合、どれだけ筋力をつけても、動作能力が改善することはありません。
では、どうすれば動作能力の回復、つまり機能回復することができるのでしょうか?
機能回復の定義は、「筋力×正しい動作」。
つまり「機能回復」とは、「筋力向上」と「正確な動作ができること」なのです。
いくら筋力をつけても、動作が正確でないとプラスになることはありません。
はなのきのリハビリは「筋力向上×正確な動作=自立して生活できるようになること」。
はなのきでは、リハビリの国家資格保持者が直接、利用者さまに正しい動作を指導し改善を目指します。
動作訓練においては、一回の指導で改善するものではありません。
繰り返し正しい動作を指導し、改善のお手伝いをさせていただきます。
なぜリハビリを行うときに、国家資格保持者が必要なのか?
●身体をみるだけで、評価ができ、病気や症状の原因がわかる
●知識がしっかりしており、適切なアドバイス・指導ができる
●施術技術が高く、経験があり、利用者さまの身体の柔軟性向上・痛みの改善ができる
●リハビリ国家資格保持者が常時2名、看護師が1名おり、ストレッチなどの直接的な手技や専門的なリハビリ・動作指導のアドバイスが得られる。
●症状・病気に対しての評価がしっかりしており、適切なアプローチができる
(評価がしっかりしていないリハビリは本当のリハビリとはいえません。原因があることで、動作ができなくなっているため、評価にて原因を特定することが非常に大切です)
●動作を改善するリハビリプログラムは2000通り。はなのきでは一人ひとりに合わせたプログラムを提供しています。