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脊椎圧迫骨折のリハビリRehabilitation

パーキンソン病リハビリヘッダー画像

脊椎圧迫骨折について

身体の背骨の本体、「椎体」と言われる部分が負荷に耐えかねて潰れてしまうことを「圧迫骨折」と呼びます。
普段の生活ではつぶれることはありませんが、高いところから落下するなど縦方向に強い負荷がかかったときに骨折します。
しかしもっとも多い原因は骨粗しょう症という、骨がもろくなる病気がある場合にの骨折です。
骨がもろくなることによって、しりもち、くしゃみや椅子に勢いよく座っただけでも骨折してしまう方もいます。


代表的な症状

●背中から腰にかけての痛み

●下肢のしびれ

●骨盤のゆがみや背骨の変形

●下肢の筋力低下

●肩関節の可動域低下


日常生活で困ること

●寝返り・起き上がり時に背中が痛みがでる
●足がしびれることで、常時不快感があり、物事に集中することができなくなる
●骨盤のゆがみや背骨の変形にて身体が猫背姿勢となるため、肩の動きが制限される
●肩の可動域制限により、服の着脱、高いものに手が届かないなどの日常生活動作に支障をきたす
●姿勢が前傾姿勢となり、歩行時に前方方向への転倒が起きやすくなる


脊椎圧迫骨折に対するはなのきのリハビリ方針

●寝返り、起き上がり時の腰の痛みを軽減させるために、ストレッチを行い筋肉の柔軟性向上を図っていきます。

●背骨の位置を整え、良姿勢になるように腹筋・背筋の筋力をバランスよく鍛えます。

●服の着脱や、家事動作が痛みなく行えるように上肢【肩関節・肩甲骨】の運動を行い、可動域を向上させます。

●転倒防止のために下肢【股・膝・足関節】の筋力強化を図ります。

訓練動画の一例