パーキンソン病とは、手の震え・動作や歩行の困難など、運動障害などが現われる進行性の病気です。
基本的に現在の医学では、一旦発症すると完治することはなく、症状が進行します。
進行すると自力歩行も困難となり、車椅子や寝たきりになる場合も。40歳以上の中高年の発症が多く、特に65歳以上の割合が高くなっています。
●振戦…手足がふるえる
●無動…動きが遅くなる
●固縮…筋肉が固くなる。特に身体の中心部が固くなる
●姿勢反射障害…身体のバランスが悪くなり、転倒・つまずきなどが多くなる
●手足が震えるため、食事中の箸動作、書字動作が困難となる
●バランスが低下し、立つ・歩く、などの基本動作が困難となり、転倒が増える
●筋肉が固くなり、身体の痛みがでてくる。また硬さのため、大きな動作できず、動作がゆっくりになる
●幻覚がみえるようになり、気持ちが安定しないときがある
●現在ある能力を維持するために、身体の柔軟性を改善します。
●転倒しないようにバランス能力の改善を図ります。
●利用者さまご自身で自立して動作が行えるようになるためのお手伝いをします。
●すくみ足が出ないように、リズム訓練を行います。
●姿勢が悪くならないように、体幹の筋力強化を行い、良姿勢を保ちます。
訓練動画の一例