はなのき(花の木)

先輩インタビューInterview

先輩インタビュー
正看護師/訪問看護師  スバシンヘ ジ クワン

看護大学を卒業後、名古屋第二赤十字病院に勤務。一般消化器外科を経験。その後、一年間のブランクを経て訪問看護ステーションはなのきに入職しました。

01.訪問看護に興味を持ったきっかけを教えてください

総合病院での病棟勤務時から、自分のキャリアアップのイメージがついておらず、夜勤が身体的に歳を重ねるにつれ負担が大きく、総合病院を退職しました。
それをきっかけに、看護師という資格を活かして自分で起業できないかと考え始め、訪問看護を知ったのがきっかけでした。

02.訪問看護の魅力を教えてください

やりがいの部分では、看護師の統合的なスキルがないとできないと思います。
訪問先では、今まで経験した総合的なアセスメント能力のもと利用者さまを診なければ、自分しかいない環境で正しい判断ができないと思います。そこが病院とは違う訪問看護のやりがいだと思います。

03.現在はなのきではどのような仕事をしていますか

1日2~5名の利用者さまの訪問に伺い、清潔援助や体調確認を行っております。

04.会社を探す際に重視したことは何ですか

第一に、夜勤がないことを考えました。第二に、以前の職場は平日休みだったので土日、祝日休みの環境を探しました。

05.はなのきをどのようにして、何で知りましたか

人材派遣会社からの紹介です。

06.応募から面接の過程で、はなのきにどのような印象を抱きましたか

面接してくださったお二人が明るい方だったので、社内も明るく働きやすい環境だと感じました。

07.入社を決めた要因を3つ教えてください

1.)家から近い 2.)夜勤がない 3.)土日祝日休み

08.入社前と入社後で感じたギャップはありますか

春岡エリアでの勤務だと思っていたが藤が丘エリアの訪問もあり、家から近い職場を決めたので残念でした。

09.入社後に初めて任された仕事は何ですか

先輩看護師の同行をさせて頂いた際に、利用者さまの記録を書かせていただきました。

10.はなのきの理念対しての印象を教えてください

自立したシニアを目指す部分ではすごく良いビジョンも持っていると思いました。 自宅で過ごしたいという希望をかなえるために、入院させないという部分で良い役割だと思います。

11.はなのきに「入社して良かった!」と感じていることを教えてください

訪問看護の仕組みの一端がわかったと思います。一人の看護師がどのように動き、どこで悩みを感じ、何に困るのかが自分で体験してよくわかりました。

12.はなのきでどのように成長してきたか、あるいはどのように成長していきたいかを教えてください

リハビリがメインでならではの【訪問看護ステーションはなのき】なので3ヶ月に1回訪問の利用者さまの健康状態をすぐに把握し、看護師として必要なケアを相談、提供できるようになっていきたい。

13.一日の仕事の流れを教えてください

ほぼ毎日、次のようなタイムスケジュールで働いています。
9:00 出社、申し送り、訪問準備 
9:30~12:00 午前の訪問看護(2名) 
12:00~13:00 休憩
13:00~17:00 午後の訪問看護(3名)
17:45~ 報告・連絡・相談(情報共有)
18:00 業務終了
※オンコール待機時も、特に変わりはないですが携帯は常に持ち歩くようにしています。

14.はなのきでの仕事のやりがいを教えてください

利用者さまと永く関わらせて頂くことが主になるため、利用者さまとどうすれば良好な関係が築けるかを考えながら接していき、利用者さまから認められた時に『やりがい』を感じました。
訪問までに必要な情報をしっかり収集し、時間内で利用者さまにしっかりアセスメントをおこない、時間内できっちり仕事ができると仕事できたなと感じます。

15.一番苦労したエピソードを教えてください

今まで経験してこなかった事務作業を行い、大変だなと初めは感じていました。
今は、利用者さまの状態などを正確に記録することは看護師がやらなくていけない必要な業務だと思ったのと、今後も働いていく中で各自に必要な情報だと思い、WordやExcelももっと勉強しようと前向きに楽しく行っています。

16.一番成功、成長を感じたエピソードを教えてください

利用者さまから「いつもありがとう」や、「あんたになら任せられる」と声をかけて頂けたことがありました。
日々関わっていく中で、自分が行ったケアや関係性に対して認めてもらった瞬間と感じました。自分が行ってきたことが正しい、利用者さまに良いサービスを提供できたと感じました。

17.訪問看護だからこそできることを教えてください

病院では患者さんが退院すれば、その後は関りがなくなるが、訪問看護では利用者さまと永く、より深く関われるのが魅力だと思います。

18.訪問看護だからこそ大変なことを教えてください

通常一人で対応していて、自分の直すべきところを指摘して貰える人がいない状況の中、直接利用者さまからも自分の非をなかなか教えていただけない部分が難しいです。
一回の失敗が利用者さまから拒まれる可能性もあるため、万人に受け止めてもらえるような対応ができるように成長が必要だと感じました。

19.チームメンバーとはどのうようにコミュニケーションをとっていますか

始業後と終業前には顔を合わせて、連絡や相談をする時間を取っています。また、昼休憩時にも雑談をしてコミュニケーションをとっています。

20.利用者さまとのやり取りで、印象深いエピソードや体験を教えてください

利用者さまから「いつもありがとう」や、「あんたになら任せられる」と声をかけて頂けたことがありました。
日々関わっていく中で、自分が行ったケアや関係性に対して認めてもらった瞬間と感じました。
自分が行ってきたことが正しい、利用者さまに良いサービスを提供できたと感じました。

21.仕事とプライベートの両立はできていますか、気を付けていることはありますか

休みの日は自分の時間を作るようにしています。

22.仕事の経験が私生活で役立っていると感じた経験や実感はありますか

利用者さまに「話を聴いていない」と言われたことがあったため、相手の話を聴くように意識しています。
今では私生活でも相手の話を聴くようになりました。

23.訪問看護に向いている人はどのような人でしょうか

看護師としては傾聴力、アセスメント力が大事だと思いました。狭いコミュニティでは協調性が必要だと感じます。

24.こんな人と一緒に働きたい!という人物像を教えてください

何でもポジティブな思考をもってみえる方、自分とは違う視点をもって周りを見て気を遣える方。一緒にいて楽しいと思える人。